出版書籍のご案内

著者・監修:原田隆典

1952年山口県生まれ。1975年九州工業大学開発土木工学科卒業。1980年東京大学大学院工学研究科博士課程修了(土木工学専攻、工学博士)。同年宮崎大学助教授(工学部土木工学科)。1997年宮崎大学教授(工学部土木工学科)。2018年宮崎大学名誉教授、宮崎大学発ベンチャー企業(株)地震工学研究開発センター技術顧問

宮崎の BCP 地域防災についての各地で講演活動を行っている。

みやざきの自然災害
〜地震・津波・火山・気象災害を知って備える〜

宮崎の自然災害に関する専門家たちが結集して執筆した
私たちの地域の災害のことがよく分かる本です!

宮崎大学ならびに宮崎公立大学の先生方に執筆を依頼し、宮崎大学大学院農学工学総合研究科防災環境研究センターの原田隆典先生、村上啓介先生のお二人に監修をお願いした単行本「みやざきの自然災害」が満を持して出版されました。
本書は、平成23年度に宮崎県より委託された「地域での防災・まちづくり教育を基本とした地域コミュニティーの再生事業」の中で作成したテキスト資料を元に、加筆・再編集して完成しました。
宮崎県の自然災害についての第一人者である研究者10名が執筆した、他に類を見ない読みものであり、宮崎の災害がよく分かる防災テキストとなっています。
小学校の高学年から読んでいただける内容です。
価格:¥1,430円(税込)
当研究会の事務所でもご購入いただけます。

お問い合わせは、「お問い合わせメールフォーム」からどうぞ。

みやざきの自然災害

入門・弾性波動理論(株)現代図書
~震源断層・多層弾性体の地震動や地盤振動問への応用~

この図書は、専門書で理工系の大学院学生や研究者、技術者向けの詳細な数式の解説書です。

目次
第1章 直交座標系における波動方程式
第2章 無限弾性体の波動場解析
第3章 水平弾性体の波動場解析
第4章 応用例
4.1 震源断層を含む不整形弾性体の地震動
4.2 2部分分割法による広領域の解析法
4.3 3剛性行列による水平多層弾性体の波動解析
4.4 水平多層弾性体の震源断層近傍の永久変位を含む地震動
4.5 地表における鉛直方向の調和振動加重近傍の2点間の波形観測記録から
弾性体の層厚と弾性定数を推定する方法
4.6 動的グリーン関数による基礎構造物への地盤半力の計算法
4.7 不規則滑り時間関数のモデル化と短周期から長周期地震動の計算法
4.8 均質・定常時空間不規則は動場の計算法

 

原田隆典・本橋英樹著、11000円(税込)

入門・弾性波動理論

災害伝承 (株)古今書院

命を守る地域の知恵

高橋和雄編著(1章と7章1原田隆典)、3080円(税込)
2011年東日本大震災で過去に発生した津波の災害伝承が継承された地域では津波による人的被害が少なく、逆に災害伝承が途絶えた地域では同じ被害を繰り返したことが指摘されている。この図書は、九州地区の土砂災害、火山災害、地震・津波などの災害伝承の事例東日本大震災の津波災害伝承をまとめたものである。地域の防災に関係する全ての方の
今後の防災対策に役立つ。

 

目次
第1章 歴史地震資料から学ぶー1662年日向灘地震 原田隆典
第2章 寛政の雲仙普賢岳噴火の災害伝承 井上公夫
第3章 平成の雲仙普賢岳噴火の災害伝承 杉本伸一
第4章 災害伝承「念仏講まんじゅう」高橋和雄
第5章 記念碑が伝える桜島大正噴火 岩松輝
第6章 東日本大震災の災害遺構保存 首藤伸夫
第7章 災害伝承の活用・災害遺構の保存に向けて

災害伝承 命を守る地域の知恵
災害伝承 原田隆典
災害伝承 原田隆典

入門・数理地震工学((株)技報堂出版)
~生産・社会インフラ施設の地震・津波対策の基礎知識と数学的方法~
原田隆典・本橋英樹著、3850円(税込)

この図書は、地震・津波対策にかかわる行政関係者や経営者、実務者(1章と2章や3章以降の計算例や対策例は役立つ)、技術者、研究者を目指す学生のためになるように、地震学と地震工学の知識をバランスよくまとめたもので、地震防災の基礎知識を得るのに役立ちます。災害史に学ぶと、国難となり時代の転換の引き金となる災害は、大被害地震、火山大噴火と疫病なので、そのための体制整備が必要な時期と訴えています。

 

目次
1章 地震被害の特徴
2章 地震被害構造から見た地震と土木構造物
3章 耐震設計法の簡単な歴史とシステムや地震の確率論的改正モデル
4章 理論的方法による入力地震動
5章 多点入力地震動による構造物の応答
6章 流体と土木構造物

入門 数理地震工学 原田隆典

土木環境数学Ⅰ(現代図書)

建設系学科の学生や技術者のために、この分野でよく出てくる初等関数の微分と積分(1変数と多変数)をわかり易く整理した『土木環境数学I』を出版しました。数学史を入れながらの図書にとの思いからニュートン、ライプニッツ、オイラー、ガウス、コーシー、フーリエ、ラプラス等の先人の業績を調べていましたが、最も役立ったのが安倍齊著「微積分の歩んだ道(1989)、森北出版」でした。「数学に流れる精神」と記されていますが、この図書から多くを引用させていただいた安倍齊先生に感謝します。数学的厳密性は無視し、応用面を重視した以下の目次のような内容です。

B5版ソフトカバー、全119頁、ISBN978-4-434-29467-9,

2000円+税

 

目次

1章 運動に対するニュートンの考察と微分法

2章 多項式(べき級数)とテイラー展開

3章 三角関数、指数関数、対数関数、双曲線関数の微分

4章 微分の応用

5章 多変数関数の微分ー偏微分と全微分ー

6章 面積と積分並びに積分と微分の関係

7章 多変数関数の積分

8章 土木環境数学で使う公式

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フーリエの変換と応用(現代図書)

2021年9月5日に、『フーリエ変換と応用~地震動・ランダム波動場の解析と数値計算法~』、現代図書から出版しました。A5版ハードカバー278頁(白黒)(3,500円+税)。2017年12月に大学卒業論文(退職記念)として現代図書から出版した『入門・弾性波動理論~震源断層・多層弾性体の地震動や地盤振動問題への応用~』B5版ハードカバー(カラー図)(10,000円+税)の姉妹図書です。

内容:多くの不確定性を抱えている設計用入力地震動や地盤・基礎構造物問題において、決定論及び確率論的アプローチから適切な意思決定に必要な基礎知識と具体的解析や数値計算をするための数学的方法を整理・解説している。本書は後者の確率論的アプローチに絞り、1次元から多次元フーリエ変換、地震動・ランダム波動場のスペクトル解析法やアレイ記録のデータ処理法と数値シミュレーション法の詳細解説版です。

地震工学分野では、1変数関数の地震動のスペクトル解析(大崎)の成書はあるが、(1)1変数関数と時間・空間変数を含む多変数関数のフーリエ変換の基礎、(2)地震動とアレイ観測記録の処理方法、(3)ランダム波動場の振動数・波数スペクトル解析、(4)そのシミュレーション方法(数値計算法)を詳細に解説した成書はないように思われるので、本書をまとめました。

*『入門・弾性波動理論』(現代図書)の姉妹図書。

目次:

1章 フーリエ変換とインパルス関数

2章 時間領域と振動数領域の離散化と周期性に関する重要な級数和

3章 任意の周期関数のフーリエ級数表現(フーリエ積分からフーリエ級数)

4章 時間領域の周期関数の離散化(フーリエ級数から有限フーリエ級数)

5章 高速フーリエ変換、自己相関関数とパワースペクトル密度関数、相関距離

6章1自由度振動系とフーリエ変換

7章地震動のスペクトル解析と位相波

8章多次元フーリエ変換の概要

9章スペクトル表現に基づく1変量定常ランダム時間関数の計算法

10章1変量の均質・定常ランダム波動場のスペクトル表現

11章2変量の均質・定常ランダム波動場のスペクトル表現

12章2次元均質ランダム場の相関距離

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土木環境数学Ⅱ(現代図書)

建設系学科の学生や技術者のために、この分野でよく出てくる1階微分方程式、2階微分方程式、、連立1階微分方程式(状態方程式)、波動方程式に焦点を絞って、時間領域と振動数領域、振動数・波数領域の解法をわかり易く解説しています。具体的には、以下の項目について例題を含めて説明しています。

(1)時間領域と振動数領域、振動数・波数領域の解法では、フーリエ変換が有用な数学的道具であり、フーリエ変換によって、時空間領域と振動数・波数領域を迷うことなく行き来できるので、フーリエ変換の使い方とその離散化高速フーリエ変換の重要な項目を説明しています。ラプラス変換とフーリエ変換の関係から、一般化フーリエ変換の考え方や複素積分の留数定理を整理しています。

(2)微分方程式の解析的方法の基礎とともに、実用的に多用される各種の微分方程式を離散化して解く数値解析法をまとめ、それらの関係を整理しています。

(3)構造物の地震応答や免震、制震のための基礎として、振動方程式や状態方程式の最適制御の基礎理論(時間領域の最適制御)とその数値計算例を示しています。

(4)地震による地盤震動や外力による地盤振動問題の基礎として重要な3次元波動方程式と2次元波動方程式の関係を振動数・波数領域の解析から説明しています。ここでは、2重と3重フーリエ変換を使うことで、3次元波動方程式の解が2次波動方程式の解から求められることを説明しています。

B5版ソフトカバー、全164頁、ISBN978-4-434-29468-6,

2500円+税

 

目次

1章 典型的な定数係数の微分方程式

2章 1階微分方程式の解

3章 2階微分方程式の解

4章 定数係数の連立1階微分方程式(状態方程式)

5章 係数行列の固有値のみを使う伝達行列の計算

6章 定数係数の高階微分方程式

7章 微分方程式の数値計算法

8章 構造物の免震と制震

9章 2次元と3次元フーリエ変換による波動方程式の一般解

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教師の人生と向き合う

ジェンダー教育実践(晃洋書房)

「ジェンダー平等な学校を目指すためにジェンダーから影響を受けた教師たちができることは何か?」
「ジェンダーセンシティブであること」を前提なく求められる「教師の役割」に対して、「教師も1人の人であること」や「ジェンダー化された人生を歩んでいること」をふまえた議論を意図しています。
 

著者略歴
寺町 晋哉(てらまち しんや)
宮崎公立大学人文学部准教授
1983年 大阪府生まれ。大阪大学人間科学研究科博士後期課程 単位取得退学。博士(人間科学)。
兵庫教育大学特命助教、大阪大学人間科学研究科助教、宮崎公立大学人文学部助教を経て現職。
 

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奨学生への指導手引(鉱脈社)

2022年1月20日刊行

 

著者:湯田拓史

授業料無償化について、保護者だけでなく教員や福祉関係者にまで、

制度理解が広く行き渡ったとは言えない状況です。
そこで本書は、制度をわかりやすく解説し、事例演習もできる内容

としました。

学校の教職員だけでなく、児童福祉の専門家、中高生をもつ保護者の方にも有益な情報をご提供いたします。

 

目次
凡例
はじめに 
教育を受ける権利の根拠法
第1章 無償化政策と奨学金制度を知るための基本枠組みと基礎知識
 コラム① 一条校
第2章 無償化政策と奨学金制度の動向
 コラム② 奨学金返済免除制度の変遷
第3章 就学前から就職まで私教育費にいくらかかるのか?
 コラム③ 複利計算 
第4章 関連団体との連携
 コラム④ 対象としての通信費負担
第5章 ケースメソッド1 生徒対応バージョン
 コラム⑤ 刊行本・雑誌ガイド
第6章 ケースメソッド2 保護者対応バージョン
おわりに 
あとがき

 

著者略歴

湯田拓史

現職:宮崎大学大学院教育学研究科(教職大学院)准教授
経歴:神戸大学大学院総合人間科学研究科修了
神戸大学百年史編集室助教から活水女子大学健康生活学部専任講師を経て現職。
主たる業績:
『都市の学校設置過程の研究』同時代社(単著)
『地域教育の構想』同時代社(共著)
『創立百年史 土佐中学校 土佐高等学校』土佐高等学校(執筆と編集)

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